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NLPをセラピー・カウンセリングに活かす
アーユルヴェーダ・プロフェッショナル・スクールのNLPプラクティショナーコースは、セラピスト(各種療術家)、カウンセラーから、スポーツ系トレーナー、ヨガインストラクター、会社の上司、教師、親まで、人の能力を引き出し、成長に係わる全ての方のために創られた10日間の実践的なNLPコースです。
NLP を体系的に学び、NLP の基本となる概念とスキルを一通り身につけて、クライアントとむきあうのに必要な自分のあり方、クライアントのモチベーションを高めるコミュニケーションスキルを手に入れることができます。また、全体の 80%以上の参加 があれば「全米NLP 協会」の認定を受けることができます。
期間 | 10日/5ケ月 | 授業時間 | 11:00-17:00 |
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定員 | 12名(最低実施人数6名) | 授業料 | 330,000円(税込) |
取得できる資格 | NLPプラクティショナー | 募集クラス | 2024年10月開講予定 |
セラピストとは、専門的な知識や技術に基づき、悩みの解決や目標の達成を手助けする人のことです。セラピストには数多くの種類がありますが、共通しているのは、丁寧なカウンセリングやコミュニケーションをする力が必要であることです。あなたがすでに持っている能力に加えて、ちょっとした言葉のかけ方次第で、その能力がさらに活かせるようにもなりますが、反対に成果を出せずにクライアントとの関係をつくれないケースもあります。
スタート時に「セルフチェックイメージテスト」を行って頂き、トレーナーが受講者一人一人のセルフイメージ、強み/弱みを理解して、丁寧に係わるため、変化すべき方向性や課題が明確になります。
相手と深く、繊細に係わる職業のひとつであるセラピストを育成するスクール運営の実績を活かし、様々なNLPスキルだけではなく、スキルを実践する際の心のあり方や相手との向き合い方を大切にします。
NLPの基本原則「心と体は有機的につながっている」ことから、コース期間中はアーユルヴェーダの理論に基づき体調アップをサポート。これにより、心の変化を加速させます。
NLPとは何か?というところから、実践を行うために必要な基本理論について学びます。
自己重要感を高め、自分軸で行動できるようになるためのカリキュラム。スキルの紹介だけではなく、講義の中でワークを行い「自分力」を高めていきます。
「対話力」を磨くことを目的としたカリキュラム。相手に寄り添い信頼関係を築くためのスキルや、相手をよりよい方向へ導くスキルについて実践的に学ぶことができます。
目標を達成するための方法を論理的に学ぶことができるカリキュラム。あわせて、NLPのスキルを使ったカウンセリングやコーチングについても学ぶことができます。
1970年代に、言語学者であるジョン・グリンダーと心理学者であるリチャード・バンドラーの2人のアメリカ人によって提唱された
コミュニケーションのための心理療法です。 神経(Neuro)と言語(Linguistic)の相互作用から作り出されるプログラミング(Programming)に着目した研究であることがその名前の由来となっています。 元々は、欧米でセラピー(心理療法)の分野で広まりましたが、現在ではコーチング、カウンセリング、スポーツ、勉強、ビジネス、医療など様々な分野で使われています。
NLPは、「神経(N)」と「言語(L)」を使って、脳内にある自分にとって不要な「プログラム(P)」を書き換えることで、思考や行動に変化をもたらし、自分が理想とする結果を手に入れることができるツールです。
NLPは3人の天才セラピストのスキルをモデリングしたことが始まりです。彼らは異なるアプローチを行うセラピストでしたが、短期間で劇的な成果を挙げるという共通点がありました。そこで、この3人のアプローチ法から、誰でも同じような効果出せるような「言葉の使い方」「非言語(ジェスチャーや声)の使い方」「無意識の活用法」 の共通パターンを体系化した心理学がNLPです。
山田 泉 やまだ いずみ
全米NLP協会認定トレーナー
英国アーユルヴェーダカレッジ校長
アーユルヴェーダ・プロフェッショナル・スクール校長
慶應義塾大学卒業、米UCLAにてMBA修了後、住友信託銀行にて総合職として勤務し、 独立。新規事業、起業のコンサルティングに従事後、自ら、先端科学のバイオベンチャーを創業。その後、病気の予防、健康の増進に関心が深まり、アーユルヴェーダと出会い、2006年アーユルヴェーダのセラピスト養成スクールの運営をスタート。
アーユルヴェーダの深淵な智慧を日本人に役立てるためにはどうしたらよいか、コミュニケーションスキルを磨くためにNLP(心理学)を学ぶ。以後、アーユルヴェーダの教育にNLPの 手法を融合させた結果、スクール入学者、スタッフのモチベーションもアップ。
アーユルヴェーダにNLPを合わせ独自の対話メソッドで、体質改善だけでなく、その人がより健康で幸せに過ごせるようプロデュースを行う、実績多数。
著書:『思いが変われば運命が変わる(アーユルヴェーダを取り入れた74の生き方ヒント)』 東宣出版
山田泉 オフィシャルサイト
https://izumiyamada.com/
デジタル化が急速に進み、知りたい情報は簡単に得ることができ、いつでもどこでも人と繋がれるようになりました。一方で、多くの人が「虚しさ」や「孤独」を感じているのはなぜでしょうか。
セラピストと聞くと、職業をイメージされがちですが、人との関わりの中では、誰もが誰かを癒し、励ますセラピストです。混沌とした時代において、人と人との関係を大切にして、豊かな人生をおくりたいと願う全ての人におすすめしたい一冊です。
「施術やカウンセリングの後、笑顔でお帰りになったのに、次の来店がない」
「色々なアドバイスをしているのになかなか実践してくれない」
スクールを卒業して、セラピストとして活躍する皆さんのこういった悩みを耳にすることがよくあります。
私はアーユルヴェーダ・プロフェッショナル・スクールを経営するかたわら、自分でも、アーユルヴェーダ、解剖生理学、心理学などの講義を担当し、個別のカウンセリングも行っています。皆さんが少しでも体と心の状態がよくなって、ご自身の能力を発揮して、充実した人生を歩んでいただけるように、丁寧にじっくりと、お話をうかがっています。これまで、累計3,000人を超える個別のご相談をいただきました。
セラピスト志望の方々のバックグラウンドは多様ですが、特に企業で事務系の仕事を長く続けてこられた方も多く、人と直接係わると仕事に就きたいと言われていても、接客という対人関係がベースの仕事にとまどう人も多く見てきました。
私も、2006年にスクールを始めた当時は、
・スタッフ、生徒さん、一人一人のやる気を引き出したい、魅力を引き出したい
・セラピスト仲間を増やしたい(集客と教育)
・アーユルヴェーダカウンセラーとして、自分の力を高めたい
などの目標を抱えていましたが、なかなか思うようにコミュニケーションがとれずに、スクール、サロンの運営に苦労していました。そんな時に、講師の先生の一人に紹介してもらったのが、NLPだったのです。
NLP(Neuro Linguistic Programming:)は、日本では神経言語プログラミングと訳されています。
これは、3人の天才セラピスト、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティア、催眠療法のミルトン・エリクソンを研究し、彼らがどのようにクライアントと会話をし、係わるかを体系化し、誰でも使えるようにプログラミングした実践的な心理学です。
まさに、私たちセラピスト(各種療術家)が、モデルにすべき、クライアントとの係わり方を教えてくれるものです。NLPは、五感で捉えた情報を脳が解釈して、言葉にする仕組みを教えてくれます。その仕組みを理解し、上手に使うことで、自分の心をうまくマネジメントできるようになるため、他者との関係の改善、悩みの解消はもちろんのこと、夢や目標を叶えることができるようになります。私は、セラピストだけでなく、親、教師、会社の上司、ヨガのインストラクター、スポーツのコーチなど、人の能力を引き出し、成長に係わる全ての人に知ってほしい知識であり、技術だと思っています。
クライアントと係わるのは、あなたがすでに持っている技術だとしても、ちょっとした言葉のかけ方次第で、その技術がさらに活かされるようになるのです。
本コースでは、NLPの概念やスキルを、あなたの仕事やプライベートですぐに実践できるように、分かりやすく説明しています。あなたが、さらに幸せになり、あなたの周りの方々にも良い影響を与えるきっかけになればと願っています。