矢島千有さん

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卒業生の声

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矢島千有さん

総合プロコース第34期卒業

矢島千有さん

アーユルヴェーダを学ぼうと思ったきっかけ

40歳になろうかという時、今後の生き方について悩んでいました。当時は医療機器の商社に8年ほど在籍しており、マーケティング部で内視鏡の医師向けトレーニングを担当していました。仕事は充実していましたが、土日出勤や出張が多く、担当者が私ひとりしかいないことから休みも取りにくい環境で、やりがいはあるものの“純粋に何かを楽しむ事”を忘れていました。ストレスからか偏頭痛も続いていました。

仕事は生涯続けたいと考えていましたが、会社員生活を終えた後の自分を想像することができず、どうあるべきか自問自答していました。これからは自分のペースで仕事をしていきたい!そう強く感じるようになったのもこの頃です。

ストレス解消で続けていたヨーガでアーユルヴェーダを知り、早速本を読んでみました。読めば読むほど、アーユルヴェーダは自分にも世の中にも必要な智慧であり、自分の健康は勿論のこと、まわりの人たちにもこれを伝える意味を感じました。そして、ライフワークになるかもしれないと直感、すぐに学ぶことを決意しました。同時に、あやまった食生活やライフスタイル、ストレスから病気になることも知りました。会社員時代は手術に関する仕事をしていましたが、病気になる原因は誰も教えてはくれませんでしたから、衝撃的でした。

カレッジを選んだ理由

まず、説明会での山田校長の説明が非常にわかりやすく、またオーラのある方で安心感がありました。マネジメント概論、技術、理論など全てが網羅されている総合プロコースを受講することで、この先仕事としてやっていける感覚がありました。また、山田校長は根っからのビジネスウーマン。アーユルヴェーダを代表とする自然療法を仕事にするにはしっかりとしたビジネスの基礎や考え方が必要であろうことは理解していましたから、校長からノウハウを学ぶことができるのも決め手となりました。

授業では、夢を青写真にしていく作業や、経営、集客などを学べる機会があると聞き感激。兎に角、1から10まで山田校長から学びたい!という思いで入学を決意しました。

カレッジで学んで良かったこと

良かったことは限りなくありますが、第一に挙げるとすればテクニックです。「タイラヴィマルダナ」と呼ばれるアーユルヴェーダ独特のテクニックは、日本では英国アーユルヴェーダカレッジでしか学ぶことができません。世間で主流の「アビヤンガ」に対し、タイラヴィマルダナは、もむ、たたく、つく等5種類の強弱のあるテクニックが加わり魅力的です。それぞれに行なう順序も系統立てられていて、理由も確立されています。

例えば、身体の中は全てが管で出来ているため(血管、リンパ管、腸など)、たたくという刺激を与えることで身体の深部にまでハーバルオイルを浸透させることができる、という考えに成り立っています。ダイナミックでありながらリラクゼーション効果も高いので、アーユルヴェーダを知らない方でも馴染みやすく、効果を感じていただけます。

次に、解剖生理学も大好きな授業でした。アーユルヴェーダの理論と現代医学をリンクして学べたので、非常に勉強になりました。今、お客様に自信を持ってお伝えできるのも、この授業のお陰です。

今ではCMを見ていても、アーユルヴェーダでは当たり前のようにやっていたこと、例えば、鼻うがいや便秘のためにオイルを飲用するなどを謳うものも多く、古の智慧が現代に生きていることを知るだけでも楽しいです。

また、クラスメイト達が本当に大きな支えとなりました。なにしろ13ヶ月もの間、朝から晩まで共に学んだ仲間ですから。大人になってからこのような深い繋がりができたのは貴重ですね。

スリランカ人で英国在住、アーユルヴェーダ医師のパーリタ先生は、半分以上日本人かな?と思ってしまうくらい、日本の文化や日本人の気質について詳しくて、だからこそ、両国の文化や薬用植物などの違い、私たちが忘れてしまっている日本の智慧を改めて教えてくださるのです。本当に博識で面白い先生です。また、日本人アーユルヴェーダ医師の田端畑先生にも教わりました。日本での臨床の場で活躍されている方の感覚を学ぶこともでき、大変勉強になりました。

山田先生に教わったことの中では、何と言っても心理カウンセリングの授業ですね。なぜ人はそう思うのか?なぜ今自分はそのように考えているのか?という観点を学び、現象や気持ちを俯瞰するトレーニングとなりました。実際お客様に接する際どのように活かしていくのかも学ぶことができ、全て現在の仕事に結びついています。今、お客様に様々なアドバイスができるのも、この時鍛えられたからだと思います。底力がついたと実感しています。

現在の活動とこれから

2017年6月に卒業し、直後は仕事を続けながら土日のみ自宅サロンをしていました。翌7月には会社員を辞めて、現在は施術に集中しています。アーユルヴェーダは、皆さんが思うように特別なものでもストイックなものでもありません。おばあちゃんの知恵のように身近で生活に根付いているものなのです。ですから、もっと気軽にアーユルヴェーダを体験していただきたいですね。定期的にお体のメンテナンスのため利用していただけるサロンを目指し、価格設定も低めに抑えて皆様に知っていただく工夫を心がけています。『庶民のアーユルヴェーダ』を広めていきたいですね。

2018年11月からは、スリランカで大成功しているスパセイロンにて、業務委託という形でセラピスト業もスタート。新しい環境が新鮮です。その他、医学、美容業界の方たちと予防医学に関する分野でコラボレーションがスタートしたばかりですし、ネパールでのメディカルツーリズム(現在アーユルヴェーダの国営研究センターを建設中)の促進活動にも関わるようになり、益々世界が広がりそうで楽しみです。常々、世の中のためになり、自分のためにもなる仕事をしたいと思っていたので、アーユルヴェーダを仕事にして本当に良かったです。

この世界にはビジネスチャンスが潜んでいると思います。人々の中で身心ともに健やかでいたいという思いが広がり、世の中の関心が向き始めているのではないでしょうか。日本だけでなく、世界でアーユルヴェーダが広がる一端を担うことができれば、これほど嬉しいことはありません。

KIRANA Ayurveda

サロン情報 https://ayurvedanavi.jp/shop/kirana-ayurveda/
住所 東京都練馬区豊玉北1-11-11 ルブラン新江古田301
アクセス 都営大江戸線 新江古田駅から徒歩4分 西武池袋線 江古田駅から徒歩7分

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