2023年、毎日をポジティブに過ごす!

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2023年、毎日をポジティブに過ごす!

2023年がスタートしました!皆さまはこの一年をどのような年にしようかと思いをめぐらせながら、目標や抱負を立てられたことでしょう。どのような目標や抱負であっても、それを実現すべく行動に移すには、自分自身を常にポジティブな状態に整えておくことが大切です。ここでは、誰でも今すぐにポジティブな状態になれる方法をお伝えいたします。

なぜポジティブな状態が重要か

NLP""

目標や抱負の実現のためには、なぜポジティブな状態でいることが重要なのでしょうか。まずは、そのことについてNLPの考えに基づいて説明をしたいと思います。

NLPとは

ここで改めて、NLPについて説明します。NLPとは、1970年代に米カリフォルニアで開発された言語学と心理学を組み合わせた、実用的なコミュニケーション心理学です。神経(Neuro)言語(Linguistic)プログラミング(Programming)の略で、五感と言語を活用し、自分が持つ能力を、必要な時に最大限に発揮できるよう、より望ましい状態に脳をプログラミングしていくためのスキルや考え方です。

人間の行動パターンの形成

NLPでは、人間の思考・感情・行動のパターンは下記のように形成されていくと考えています。
・Neuro(神経)人は五感を使って、現在の事象、過去の記憶、未来の予想を認識している

・Linguistic (言語)五感を通して、脳に送られた情報を言語によって処理し、言語で意味づけする

・Programing (プログラミング)五感から言語化した情報により、思考、感情、行動のパターンが形成される

ポジティブな状態が能力を最大限に引き出す

その結果、コンピュータのプログラミングのように、一度設定されると上書きしない限り、脳に書き込まれたパターンをやり続けます。そして、この無意識のうちに刷り込まれたプログラミングは、人生の成果を決定づけるものとなります。

脳に刷り込まれたプログラミングが
ネガティブな状態:能力をうまく使えず、思ったような成果を出しにくい
ポジティブな状態:能力を発揮して、より高いパフォーマンスを上げる
ということになります。

以前NLPを学んだA子さんの例で説明します。社長秘書のA子さんは、明日テレワークの予定でした。ところが、社長の都合で急遽出社に切り替わりました。
以前は、
ネガティブ:「あー!朝も家でのんびりしたかったのに、通勤面倒くさい」
と考えがちでした。ところが、NLPを学んで、
ポジティブ:「社長とリアルでコミュニケーションできる、より社長を理解するチャンスが増えた」
と考えるように変わったのです。捉え方を変えるだけで、行動も思考も全く違ってきたそうです。
何よりポジティブな状態だと、笑顔で元気よく人に接することが出来、人に与える印象も変わってきますね。
たったこれだけのことでも1日の充実度が全く違ったものになります。

つまり、自分の持つ最大限の力を発揮するためには、常にポジティブな状態であることが重要です。

ネガティブな状態からポジティブな状態へ

NLPでは、以下のようなプロセスによって、ネガティブな状態からポジティブな状態に変化させることができると考えます。

①つい無意識にやってしまうネガティブな行動(思考、言動)に、

②自分で気づき、意識化する 自らの行動で無意識にやっていることに気づく

③ポジティブな行動(思考、言動)に変えてみる

④新しいパターンを脳に上書きする

このプロセスを何度も繰り返すことによって、常にポジティブな状態を作り出します。

今日から早速ポジティブモードに!

リフレーミング""

NLPでは、自分をポジティブな状態に持っていく様々なスキルがありますが、その中から今回は今すぐ出来る方法「リフレーミング」をお伝えします。私たちが生きる世の中では、映画やアニメのように起こってしまった出来事や、今起こっている状況を変えることはできません。しかしながら、その出来事をどのようにとらえるかは変えることができます。この起こってしまった、または今起こっている出来事へのとらえ方を変えることを「リフレーミング」といいます。「リフレーミング」には2つあります。

状況のリフレーミング

状況のリフレーミングとは、事実や起こっている現実が変えられないときに、それが活きる場所や状況を探すことです。
例えば、楽しみにしていたBBQが雨天中止になった場合、「あーつまらない!がっかり」と思ってしまうことが多いと思います。でも、がっかりした気持ちにとどまらず、「楽しみにしていたけど、雨の音を聴きながらお昼寝もいいね!」と雨や予定が中止になってできた時間が活きる状況を探してみると、気持ちや行動が自然とポジティブになり、一日が輝きだしますね!

内容のリフレーミング

内容のリフレーミングは、変えられない事実や現実に対して、他にどのような意味があるかを考えることです。
例えば、上司に叱られた時に「上司とは相性悪いからな・・」ととらえると、上司の指摘を受け止めることができず、自分自身の行動を顧みることもありませんが、「まだ伸びしろがあるから言われるのだな」ととらえることができれば、その後の上司とのコミュニケーションや自分の行動がポジティブなものになってくるのではないでしょうか。

このように、起こった出来事の意味をポジティブなものに変えていくことによって、気持ちも大きく変化します。
起こった出来事は元々何の意味も持ちません。出来事に意味づけをしているのは自分自身なのです。

自分自身がポジティブな状態である時に、その人の持つ能力やスキルを最大限に発揮することが出来ます。NLPではポジティブな状態に持っていくために様々なスキルを使っていきます。そのスキルの一つ一つはとてもシンプルで私たちの毎日を思いどおりにする力があります。。今回ご紹介したスキルは会社でもご家庭でもすぐに使えます。もし今、ネガティブに感じている出来事があるならば、それをポジティブに言い換える練習を始めてみましょう。自分自身の意識が変わり、仕事も人間関係も思いどおりになり、毎日がポジティブに輝きだしますよ!

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ライター

三澤直子アーユルヴェーダセラピスト

みさわなおこ
東京生まれの東京育ち。双子座(インド占星術)、双子座の得意分野であるコミュニケーションスキルに磨きをかけるため、NLPを実践中。
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平日は上場企業社長秘書として勤務する傍ら、週末に総合プロコースで学び、2021年3月に卒業。卒業後は不定期でアーユルヴェーダワークショップを開催し、現役会社員の視点から、仕事を持ちながらアーユルヴェーダを日常に取り入れる方法を伝えるべく活動中。

英国アーユルヴェーダカレッジ認定 アーユルヴェーダビューティーセラピスト/ライフカウンセラー
全米NLP協会認定NLPプラクティショナー
全米ヨガアライアンスRYT200修了
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